第1回理事会

とき   平成15年5月12日(月)、13日(火)

ところ  熱海 ホテルニューアカオ

会長あいさつ

 新しい執行部がスタートして1年が経とうとしています。

会費の値上げを承認いただきまして、今までの日ばらのあり方を見直し各々の事業の改善に努めて来た1年でした。研究大会(岐阜県)、品評会(大阪)共に会員の多大なご協力を頂き盛況のうちに無事終える事が出来ました。

 特別委員会を設置し、品種、技術部会に分かれて、少しでも会員のメリットの出る方向性を検討して頂いています。消費委員会では会員から提供して頂いたばらの使われ方を知っていただきたくビデオ、写真等々を各支部に配布しました。消費宣伝のあり方もこの1年をかけて検討してきています。組織経営委員会においては、研究大会のあり方や使用農薬の種類や重油価格、消費者のばらの好み等々のアンケート調査を行うと共に各支部活動の強化などを検討してきました。会報委員会においては、50周年記念誌を発行、読み応えのある内容と自負しております。日ばらニュースも迅速な情報の提供に努め、時期をえた発行を目指します。

 執行部、各委員会とも努力して参りましたが、よりよい日ばらになる様今日、明日の理事会の議事のご検討をお願いいたします。

協議事項

(1)       総会提出資料の検討

ア 平成14年度事業実績の報告

   

イ 平成14年度決算報告

 

ウ 未納会費(賛助、協力会員)の取り扱いについて

   

エ 平成15年度事業実施計画の検討

   静岡県における研究大会について

    講師においては後追いでなく現場のばりばりの人を

   総会に会員の出席を認めて欲しい

    今年においては決議権は、代議委員、会員においては自由参加とします。

   父の日チャリティーの考え方

    消費宣伝、チャリティーの二本柱で成り立っている

    NHKのみの消費宣伝、チャリティーで行って来ましたが他のマスメディアにも対応していきたい。

オ 平成15年度予算案の検討

 

(2)       第46回全国ばら切花品評会の実績報告

ア ばら博覧会の報告

イ 入賞者名簿一覧

ウ 県別色別出品点数

エ アンケート調査結果の報告

   反省点として

    関西での品評会が初めてなので現場の説明の不徹底と戸惑いの点を来年度は改良していきたい。

    バラの販売が思うように行かなかったので高島屋の宣伝に盛り込むようにしたい。

    予想以上の出品点数となった。(538点)

    品種展示には皆さん関心が高かった。

    品評会の方向性を検討してもらいたい

     大都市以外にても希望があればどの支部(地域)でも行えるのか

     大都市の方が宣伝効果は期待される

 

(3)       第34回全国ばら切花研究大会

期日    平成15年11月11日(火)〜12日(水)

大会会場  静岡県 熱海 ホテルニューアカオ

テーマ   多様化する消費者ニーズに対応したバラの生産と流通、販売

     研究大会らしい勉強会にして頂きたいという意見が多く出されました。

     今回も昨年の様に部門のスペシャリストの講師を選考中です。

     それに加え生産者の現況(多収技術、高品質栽培、直販等々)を数人の方に発表してもらえるよう交渉中です。

     第35回の研究大会は青森県にての予定です。

(4)       大矢賞候補の推薦

先日行われた大矢賞候補推薦委員会(岐阜県 稲葉委員長)より推薦されました

前会長の大澤氏に満場一致にて了承されました。

      

      第2日目 5月13日(火)

(1)       各委員会報告

消費対策委員会

 父の日チャリティー事業の見直し、検討

1        寄付先(今までは、NHK厚生事業団)を複数の団体にしたらどうかという案に対し今後その方向で検討することに決定します。

2        責任のある消費宣伝としてVパックに国産品及び県名、氏名を明記してはどうかという案に対しその方法を今後検討することに決定します。

3        全12箇所でチャリティーは販売をしているが品質向上を目指し会員の負担を軽くする為束数を減らしたらどうかという案に対し今後検討することになりました。

4        個人への消費宣伝から業者への提案型の消費宣伝をしてはどうかという案が出ました。一例として、今まであまり使用されていない葬儀にバラの花が使われるよう売り込む。これにより仕事花への消費拡大を狙う。

5        父の日以外の消費宣伝はないのか巾広く各支部より提案を求めていく。

6        出荷表は、品質向上に繋がるので今後継続することで決定しました。

(2)       組織経営委員会

   

      昨年の経過報告

       重油、農薬についてのアンケート

       特許関係の調査

       研究大会の反省

      今年の研究大会について

       視察に関してはオプションとして扱う

       研究大会の内容の充実を心がける

      アンケート調査

        会員の売上状況

        品種別売上ランキング

        農薬の混用について等々

      その他

        総会と研究大会を一緒にして欲しい

        研究大会の報告にビデオを利用して欲しい

       自家増殖(第一園芸)の件

         1000本購入した生産者には自家増殖の権利が発生します。

         以下の手続きにて自家増殖をお願いいたします。

          会員→日ばら事務局にFaxにて申し込む→日ばら事務局より第一園芸に連絡→第一園芸確認→会員に連絡→この時点にて1本につき90円のローヤリティと1本につき1円の事務経費を日ばら事務局に納入して下さい(例えば1000本で91000円です)

         昨年第一園芸より会員が無断増殖をしていると指摘されました。

          何とか今年もこの契約を継続することが出来ましたがこれからも会員の節理ある行動をお願いいたします。

(3)       会報委員会

     行事予定

      平成15年7月25〜26日 会報企画会議(広島県 野呂高原)

      平成15年10月31日   会報編集会議 (愛知県中小企業会館)

     報告したい記事

      研究大会の内容

      支部だより等々

      会報の発行 12月上旬 研究大会報告を会員にいち早く報告するため

      日ばらニュース 7月  総会の資料と講演内容の報告のため

     会員からの記事を常時受け付けていますのでふるってお寄せください。